『白獣』1/14(初日)舞台挨拶レポート@池袋シネマ・ロサ

投稿日:2023年01月19日

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『白獣』1/14(初日)舞台挨拶レポート

1月14日(土)、池袋シネマ・ロサにて映画『白獣』の初日舞台挨拶が行われ、監督の高橋佑輔さん、出演のみやたにさん、清水大雅さん、制作部の二階堂方舟さん、そしてゲストとして女優の川口桜玲さん、MCには女優の深崎ゆづきさんが登壇しました!

氷点下20度の真冬の北海道で撮影が行われ、脚本、撮影、編集まで高橋佑輔監督が務めた本作。初日舞台挨拶でも撮影でのエピソードやキャスト陣との関係性など和気あいあいとした雰囲気が伝わるものとなりました。

冒頭、ゲストの川口さんは「とにかく過酷だなと思いました。風の音も相まってとにかく寒そうでした。」としながら「休まるところがないくらいとても緊張感がありました。」と映画を初めて見た感想を話していただきました。
“寒さ”や“風の音”が特に印象的でキャスト陣からもよく話題に挙がる山頂のシーンについて高橋監督は「全日程の2日目の撮影でした。(天候のせいで)ロケーションガイドの方から撮影日程の変更を勧められましたが、日程的に無理だったので押し切って撮影しました」そんな裏話に対してノクシャ役のみやたにさんは「止められてたなら変えましょうよ!おかしいでしょ~(笑)」と会場には笑いが起こりました。「声は通らないし、カメラは止まるしで大変だった。撮影後に車に戻ったときはこんなことをするために役者になったんじゃないのにと本当にやめようと思った。撮影後3時間くらいでやっと思い出になってきた」とみやたにさんの当時の心情エピソードに会場はさらに笑いに包まれました。

キャスティングの経緯について高橋監督は「役者募集サイトで20~30代、男性と載せたところみやたにさんから連絡が来ました」として年齢設定的には合わない、みやたにさんからの連絡でノクシャ役を作るという驚きの裏話も披露されました。また、「条件は一週間北海道に来れる人」としカイ役の清水大雅さんは「当時は大学4年で時間があって、コネで出演が決まりました」と和やかな雰囲気で進んでいきました。制作部の二階堂さんもじつは“あるシーン”で出演されているんです!脇役は撮影スタッフが担当し、現場全員の力で過酷で壮大な本作が撮影されたということが伝わる舞台挨拶でした。

最後には高橋監督から「白獣とはなんのか……」というお話もあり、、、終始和やかな雰囲気のなか舞台挨拶は終了しました。

舞台挨拶は1/18 と1/20にも池袋シネマ・ロサにて本編上映後、予定されております。

レポート 松永百合乃(宣伝)